サーバーやPCなどのBTO(受注生産)製品において、複雑なオプション構成(CPU、メモリ、ストレージの組み合わせ)の整合性を自動チェックし、見積もりを即時作成するCPQ(Configure, Price, Quote)を導入する施策です。営業担当者がExcelで構成を組む際の「組み合わせ不可(排他制御)」のミスをなくし、正確な見積もりを瞬時に顧客へ提示します。CRMやERPと連携し、受注後の生産指示まで自動化します。メリットは、見積作成工数の劇的な削減と、製造現場での仕様不備による手戻り防止です。成功には、複雑な製品マスタと構成ルールの整備が必要です。
職種 |
情報システム | 施策難易度 |
★☆☆☆☆ |
|---|---|---|---|
業界① |
製造・メーカー | 目的 |
営業効率化 誤発注防止 |
業界② |
コンピューター機器メーカー | 対象 |
プロダクトマネージャー 営業マネージャー 営業推進(SalesOps) |
費用 |
300〜3000万円 | 120 |
主なToDo
- 製品の構成ルール(このCPUにはこの電源が必要等)を洗い出し、ロジック化する
- Salesforce CPQなどのツールを選定し、SFAと連携させる
- 代理店向けポータルにもCPQ機能を公開し、セルフ見積もりを促す
期待できる効果
BTO製品の複雑なオプション構成を自動チェックすることで、見積ミスの発生をゼロ化。営業の工数削減と製造現場での手戻り防止を両立し、顧客への迅速な提案による受注スピードを劇的に向上させます。
躓くところ
膨大な製品マスタと構成ルール(排他制御)を不備なくシステムへ落とし込む、緻密なデータ整備が困難です。製品の仕様変更が頻繁な場合に、設定を遅滞なく更新し続けるメンテナンス体制も課題となります。

CPQ(見積作成自動化)システムの導入【コンピューター機器メーカー】






