社員が利用するクラウドサービス(SaaS)の利用状況を可視化し、機密データのアップロード制限やシャドーIT(無許可アプリ)の検知を行うクラウドセキュリティ施策です。2026年は企業のデータが境界外(クラウド)にあるため、従来のファイアウォールでは守りきれません。メリットは、どの社員がどのSaaSで何を共有しているかを一元把握でき、個人アカウントへのデータ転送を遮断して情報漏洩を未然に防げる点です。また、クラウド利用におけるコンプライアンス(GDPR対応等)の状況も自動診断。セキュリティポリシーをクラウド全体に一括適用することで、利便性の高いクラウド活用を制限することなく、組織のデータを安全にコントロール。企業のデジタルトランスフォーメーションを「安全」という側面から支える基盤施策です。
職種 |
情報システム | 施策難易度 |
★★★☆☆ |
|---|---|---|---|
業界① |
全業界 | 目的 |
シャドーIT対策 セキュリティ |
業界② |
対象 |
コンプライアンス担当 セキュリティ担当 情報システム部門 | |
費用 |
300〜2000万円 | 120 |
主なToDo
- 社内で許可されていないSaaS(シャドーIT)の自動検知スキャンを実施し、リスクのあるアプリの利用制限と代替ツールの案内を行う
- 機密データの外部共有や個人アカウントへの転送を遮断するDLP(データ漏洩防止)ポリシーを設定し、重要データの流出を監視する
- クラウドサービスのセキュリティ設定(多要素認証の有無等)を自動診断し、コンプライアンス基準に満たない設定を即時是正する
期待できる効果
クラウドサービス(SaaS)の利用状況を可視化し、機密データの流出やシャドーITを自動検知することで、境界外にあるデータの安全性を確保。利便性を損なわずセキュリティポリシーを一括適用し、企業のDXを「安全」な側面から強力に支援します。
躓くところ
個人アカウントでの利用やWebブラウザ経由の細かな挙動を、漏れなく制御するための技術的なエージェント配置が困難です。クラウドサービス側のAPI仕様変更への継続的な追随と、利便性を求めるユーザーとの調整も課題です。

CASB(Cloud Access Security Broker)導入






