過去数十年分のプロジェクトの見積書、提案書、実績工数データをAI検索エンジン(Elasticsearch等)で横断検索できるシステムを構築する施策です。新規案件の見積もり時に、過去の類似案件の「実績原価」を参照することで、ドンブリ勘定による見積もりミス(赤字受注)を防ぎます。メリットは、見積もり精度の向上と、ナレッジの有効活用です。
職種 |
情報システム | 施策難易度 |
★★★★☆ |
|---|---|---|---|
業界① |
IT・情報通信 | 目的 |
ナレッジ共有 原価管理 |
業界② |
総合SIベンダー | 対象 |
PM 営業 |
費用 |
500〜5000万円 | 180 |
主なToDo
- 過去の見積書・完了報告書をOCR等でデータ化する
- 案件の属性(業界、規模、技術)でタグ付けする
- 検索UIを整備し、営業が見積もり作成時に必ず参照するフローにする
期待できる効果
過去の実績原価や提案内容を横断検索可能にすることで、根拠のある高精度な見積もりを実現。ドンブリ勘定による赤字受注のリスクを最小化し、蓄積されたナレッジを組織の共有資産として活用することで、営業および提案活動の質を均質化できます。
躓くところ
過去案件と新規案件の前提条件(技術スタック、物価、納期等)の違いをどう補正して参照するかが難しく、誤った参照による見積もりミスを誘発するリスクがあります。また、機密性の高い顧客情報や単価情報の閲覧権限管理を厳密に行う必要があります。

見積もり精度向上(類似案件検索)システム【総合SIベンダー】






