ユーザー数や売上高が目標を大きく下回り、継続的な利益創出が困難と判断されたタイトルに対し、将来の収益見込みをゼロとして未償却資産を一括費用化する早期減損処理の基準策定です。メリットは、不採算事業の損失を先送りせず早期に処理することで、翌期以降の財務体質をクリーンに保つことです。財務部門は定量的撤退基準を策定。事業部門はサービス継続の妥当性を客観評価。経営判断として攻めの損切りを行うための財務的な裏付けを盤実なものにし、全社的なROAの向上に寄与します。
職種 |
経理 | 施策難易度 |
★★★★☆ |
|---|---|---|---|
業界① |
IT・情報通信 | 目的 |
ROAの向上 損失の早期処理 財務体質の健全化 |
業界② |
ゲーム・ソーシャルアプリ | 対象 |
事業部門 投資家 経営層 財務部門 |
費用 |
30〜100万円 | 60 |
主なToDo
- 売上やユーザー数が目標を下回った際、将来収益をゼロとみなす定量的撤退基準(損切りルール)を策定する
- 未償却資産を一括費用化する早期減損処理をフロー化し、損失の先送りを防ぐガバナンスを強化する
- 経営判断の裏付けとなる「不採算タイトルの収益見込み予測」を事業部門と客観的に評価する体制を整える
期待できる効果
不採算事業の膿を早期に出し切ることで、翌期以降の財務数値をクリーンに保ち、全社的な資本効率を向上。
躓くところ
事業現場の「まだいける」という感情的抵抗。撤退に伴うユーザー対応コストの引当不足。

短期間でのサービス終了に伴う投資回収と早期減損処理【ゲーム・ソーシャルアプリ】






