外部から受信したメール添付ファイルやダウンロードファイルを、入り口で自動的に無害化(マクロ除去、スクリプト削除、PDF変換等)してから取り込むシステムを導入する施策です。標的型攻撃やマルウェア感染のリスクをネットワークの入り口で根本から断ち切ります。メリットは、マルウェア感染リスクの極小化による事業継続性の向上です。自治体や金融機関では必須級の対策です。成功のためには、原本(マクロ有効ファイル等)が必要な場合の申請承認フローなど、セキュリティ強度を高めつつも業務スピードを過度に落とさない柔軟な運用設計が求められます。
職種 |
情報システム | 施策難易度 |
★★★☆☆ |
|---|---|---|---|
業界① |
全業界 | 目的 |
セキュリティ |
業界② |
対象 |
セキュリティ担当 情報システム部門 自治体・金融機関IT | |
費用 |
200〜1000万円 | 90 |
主なToDo
- メール添付ファイルやWebダウンロードを自動で無害化・PDF変換するゲートウェイ製品を導入し、入り口でリスクを遮断する
- マクロ有効ファイル等の原本が必要な場合の「一時的な取得申請・承認フロー」をシステム化し運用を開始する
- 無害化によるレイアウト崩れの影響範囲を調査し、現場が混乱しないよう「変換後の挙動」を社内ガイドラインで周知する
期待できる効果
外部からのファイルをネットワークの入り口で無害化することで、マルウェア感染リスクを根本から遮断。未知の脅威に対しても強靭なインフラを構築し、企業の事業継続性と社会的信用を守り抜きます。
躓くところ
マクロ等の利便性を必要とする業務(財務等)に対し、利便性を損なわない例外フローの設計が困難です。無害化処理によるわずかなファイル劣化の許容と、処理スピードの維持も課題となります。

ファイル無害化システム






